【 このページのテーマ 】→ 中古車の査定や契約の注意点 買取業者の種類（買取チェーン,新車下取り,輸出専門,部品取り,廃車リサイクルなど) 業者により欲しい車種は違う（輸出業者はSUV,BMWがほしいなど） 名義変更の日数（名義変更前の事故）や二重査定 オークション（USS,カーオークション,ヤフオク,オークネットTVオークションなど） オークション代行,代行出品 車種、年式ごとのカーオークション相場 合い見積もりなどを分析します
査定や契約で疑問を感じたら、このサイトで解決 してください
さまざまな疑問に対して詳細に説明し、解決策を提示しています
・きれいに乗ってるのにこの値段？
・この査定でほんとに限界？
？新車には定価があるけど中古車にはない（実はある。後で説明）
？だから、高いか安いかわからない
？それにいろんな業者がいる
？買取、下取り、輸出、部品取り、廃車、オークション･･･
一体どんな世界なの･･･この業界って？？？
自動車産業は世界最大の業界、当然さまざまな業種が集まっています。
となると、業種が違えば欲しい車も違ってきます
たとえば、輸出業者はSUVがほしい。部品取りはBMWがほしい、といった具合です
ニーズが違うし、利益の出し方も違う、当然
買取の条件も査定も違ってきます。ですから
業者のことについて一通りのことは知っておいた方が得なのです
たとえば、つぎのような業者が車を欲しがっています
買取専門チェーン
輸出専門業者
部品取り業者
廃車・リサイクル業者
新車ディーラー下取り（最近は買取も兼業））
オークション代行
このように業種・業態が違うとおもしろいことが起こります
業者によって名義変更の日数や二重査定の条件が変わってくるのです
たとえば、 輸出専門業者は名義変更を早く済ませたがります
これは輸出手続を早く済ませるために必要だからです
買取専門業者はできれば、売却先が決まってから名変したい これは、再販先に名変費用を負担させた方がコスト削減になるからです
また、オークションはわかりにくく、誤解を生みやすい用語です
通常 「オークション」 といえば、USSなど業者間（B2B）で開催されるカーオークションのことなのですが、近頃ではヤフオクなどのネットオークションもあって、あちこちで誤解を生じています
これらはまったく違うものですから、その違いをしっかり理解しておきたいですね
つぎのようなものがあります
・「カーオークション」 は登録した会員企業によるオークションです。個人や会員でない会社は参加できません（B2B）
・「中古車ＴＶオークション」 はオークネットが運営するネットオークションです。インターネットではありません。独自ネット（衛星通信＋地上回線）です。
カーオークションの会員企業のみが参加できます。1985年に始まり、7000社以上が加盟しています（B2B）
・「オークネット．JP」 は、カーオークションの会員が売り手となり一般の個人に販売します。買取はありません （B2C）
・「Yahooオークション」 のなかには自動車のカテゴリもあります（C2C）
・「オークション代行」 は、カーオークション（B2B）に代行出品する業者のことです
このように様々な 「オークション」 がありますが、通常、中古車業界で「オークション」といえば、B2Bのカーオークション のことです
ここで成立した価格は業界の基準値になっています。新車の下取り、買取チェーン、のいずれでも、その査定は車種・年式別のカーオークション相場が基準になっています。
これは重要な基準値なので、オークション専用のページで詳しく説明しています。中古車業界のしくみを理解していただくためには欠かせない情報でしょう
カーオークション相場との価格差 と 名義変更までの日数 は中古車業界を理解するためのキーワードになるとおもいます
合い見積もりで高く売るのは当然です。でも入金までの日数や、満額を受け取れるのかどうか、名義変更まで何日か、なども大事ですよね。名義変更前に事故でも起こされたら目も当てられません
それがどんなふうに愛車の査定にかかわってくるのか、そのカラクリを分解してゆきましょう
" B2B " → 会社と会社の間での取引（business to business）
" B2C " → 会社から個人消費者への販売（business to Consumer）
" B2C " → 会社から個人消費者への販売（business to Consumer）
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